駅の名前がちょっと変わった読み方だし、実は快特通過駅の中では結構利用者の多い駅。
なんか駅の近くにあるんでしょうか・・・
追浜駅、その歴史と由来。駅設置時とは打って変わったエリア

追浜駅は1930年4月1日に開業しました。
この日は本線が全通しています。
ということで、後から追加された駅ではありません。
「追浜」はどこ由来?
結論からいうと、地名「追浜」を採用しています。
で、この追浜自体はわりと以前からあったようで、1670年が初見である可能性が高いとのこと。
だけど、読み方は違ってて「おいはま」「おつはま」「おとはま」と読まれてたようです。

実は追浜の他に、乙浜とも記されていたみたい。だから「おつはま」読みも混ざってました。
正式(?)に住所に採用されたのは1917年のようで、「追浜」表記に。
だけど読み方は今と違って「おいはま」と考えられます。「っ」の表記が一般化したのが昭和20年代です。
海軍将校が「おっぱま」と読んだ事がキッカケで定着しました。
- 1670年くらいには付けられていた
- だけどほんの部分的な地名で住所には無し
- 住所になったのは1917年
- 読み方が「おっぱま」になったのは日本の歴史でいうと最近
近くに鉈切という所(横須賀スタジアム付近)があって、そことセットで追っ手を追った浜から追浜と呼ばれるようになったそうです。
この元エピソードは頼朝の弟、源範頼(頼朝とは母違いの弟。義経とは母違いの兄)が修禅寺を抜け出した時に手助けしてくれた人の行動にちなんでます。
参考:鎌倉遺構探索
追浜駅の整備状況

今は2面2線で、ホームドアもついてるし、エレベータも付いている・・・ほぼフルスペック状態です。
ここまで整備されてるのは、駅周辺がわりと賑やかなのが理由かなと思います。
駅とはペデストリアンデッキで繋がっているサンビーチ追浜(ショッピングモール)がありますし、再開発の予定も・・・
追浜駅の東側。夏島貝塚通りの南側が再開発予定区域になってます。
店舗付きタワマンが2029年11月末ごろに完成する予定です。(ちょっと遅れてこの日程)
参考:追浜駅前第2街区
バスターミナルもできる予定なんだとか・・・
参考:追浜再開発 高層複合施設 着工に遅れ 「駅前バスタ」は事業具体化〈横須賀市・三浦市〉
これらの完成でより追浜駅の利用者が増えそうです。
そんな追浜駅の利用状況は、全72駅中12位。
これは周辺に市街地もあれば商業施設もあるし、海の方にはスタジアムやら工業地域が広がっていて、通勤で利用する人が出入りどっちもある駅となってます。
日産自動車、住友重機械工業、海洋研究開発機構(JAMSTEC)がある。
追浜駅周辺にある施設や見どころ。駅名標のスポットはちょっと遠い

副駅名に付けられている横須賀スタジアム。
他、歴史ある神社とか、自然の岩に仏像を彫刻したものとかあります。
横須賀スタジアム
1949年にできた横須賀の市営球場だったんですが、国体の会場にする話とかベイスターズの2軍本拠地にしたい話があって、全面改装されました。
キレイになったのは1997年のこと。
今もベイスターズの2軍本拠地として利用されています。
貝山緑地(旧横須賀海軍航空隊貝山地下壕跡)
駅からバスが楽かなーと思います。歩きは少し距離がある。
園内には1000本近い杏の木があって、3月~4月にかけて梅の花に似たピンクから白い花が咲きます。
()内に書いた通り地下壕があった所で、今は見学が可能。
事前予約が必要なので、見たい方はこちら→貝山緑地(貝山地下壕)から。
県立追浜高等学校
横須賀スタジアムの隣にあります。
ですので駅からでもまぁ徒歩圏内。
ちょいと偏差値は高めですが、そのぶん進学実績がかなりあります。
小論文対策もしっかりしてて、推薦入試にも強い学校です。
部活動も盛んで、弓道部、ラグビー部、チアダンス部、バドミントン部、テニス部が強い。
学校としてボランティアに力を入れていて、心身ともに成長できる学校かなーと思います。
横浜創学館高等学校
住所上は金沢区なんですけど、追浜駅からも行ける所にあります。
バスルートなら金沢文庫からだけど各駅から自転車の方が早いかもしれません。
私立で、普通科のみ。
特別進学>文理選抜>総合進学といった3クラス(難易度的な意味で)に分かれてます。
総合進学の中にはスポーツ特化のコースがあって、運動部の所属が義務になってるくらい。
んな学校だから、運動部はわりと強くて、特にハンドボールが強いです。
他、空手道部もチアダンス部もかなり強い。
野球部も強いんですが、神奈川県は他にも強い学校がいくつもあって、創学館は甲子園の出場経験がありません・・・が、弱いわけじゃありません。
雷神社
駅からすぐ近い所にある神社で、大きくは無いけど歴史ある神社です。
神社の起源は931年ですが、最初っからここにあったワケではなく、追浜3丁目にあったらしい。
樹齢400年のイチョウの大木と朱塗りの社殿が特徴的です。
お祭りの日は7月の第2土日となってます。
鷹取山
磨崖仏、公園・展望台があります。
磨崖仏は1970年にできたわりと新しいものです。
岩を切り出して仏像にしたもので、大きさは高さ約8m、幅約4.5mとちょい大きめ。
なんか対であったそうですが、1975年の学校建設で破壊されたそうです。
ちかくには公園・展望台があって、見晴らしが良い場所。
駅からはバスで行けるので、地域外の人でも行きやすいです。
まとめ:追浜は浜辺が無いけど見どころはあるよ

駅チカの神社が由緒あるし、厄除けの神様、商売繁盛とお祈りしがいがあるし、夏祭りもしっかり行われるので、お祭り好きはチェック。
そんなに歴史はないけど、岩を掘って作った弥勒菩薩像もあるんで、好きな人は限られるけど観にいってみてはどうでっしゃろう。
駅前再開発が途中なんで、また何かあったらチマチマ更新してゆきます。
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